WEBVTT

00:00:00.000 --> 00:00:04.000
日本有数の三四王国と称された長野県。

00:00:06.000 --> 00:00:10.000
昭和5年の紀伊都の生産量は全国一位でした。

00:00:11.000 --> 00:00:14.000
工匠の数の多さでも群を抜いています。

00:00:15.000 --> 00:00:18.000
繁栄を極めた長野県の生産量は全国一位でした。

00:00:19.000 --> 00:00:22.000
日本有数の三四王国と称された長野県。

00:00:23.000 --> 00:00:26.000
日本有数の三四王国と称された長野県。

00:00:26.000 --> 00:00:28.000
工匠の数の多さでも群を抜いています。

00:00:29.000 --> 00:00:31.000
繁栄を極めた長野県の生産量は

00:00:32.000 --> 00:00:36.000
カイコの種3種の製усを販売から発展しています。

00:00:37.000 --> 00:00:42.000
カイコは孵化してから眉を作るまでおよそ1カ月。

00:00:43.000 --> 00:00:47.000
さらに浮かして卵を産むまでがおよそ20日間です。

00:00:48.000 --> 00:00:55.000
上梯にある産種会社では眉の中から さなぎを取り出し、

00:00:56.000 --> 00:01:00.000
刺優・間別の技術をもってオスとメスと分けています。

00:01:01.000 --> 00:01:04.000
分別されたさなぎは別々に浮かさせ、

00:01:05.000 --> 00:01:07.000
甲尾・カツアイ・サンランとなります。

00:01:08.000 --> 00:01:13.000
一晩かけて人腹400個から500個の卵を産みます。

00:01:14.000 --> 00:01:19.000
生まれた卵は目的によって大きく2通りに分けて取り扱われます。

00:01:20.000 --> 00:01:25.000
一つは自然給民に入った卵を1年後に孵化させる越年保護、

00:01:26.000 --> 00:01:31.000
もう一つは孵化のタイミングを人工的に調整する人工孵化です。

00:01:32.000 --> 00:01:37.000
人工孵化には2つの方法があり、1カ月以内に孵化させたい場合は

00:01:38.000 --> 00:01:43.000
即時申産といって産卵の翌日に産につけて刺激を与えます。

00:01:44.000 --> 00:01:50.000
3カ月ほど先の場合は冷蔵申産といって5度の冷蔵庫に入れて管理し、

00:01:51.000 --> 00:01:54.000
孵化させる10日から12日前に産につけます。

00:01:55.000 --> 00:01:59.000
現代のように冷蔵庫がなかった昭和初期までの間、

00:02:00.000 --> 00:02:03.000
大きな役割を担っていたのが風血です。

00:02:04.000 --> 00:02:09.000
地下水で冷やされた空気が斜面に吹き出す天然の冷蔵庫、

00:02:10.000 --> 00:02:13.000
松本市安住稲穂基地区の前丈の風血には、

00:02:14.000 --> 00:02:18.000
明治時代から昭和初期にかけ全国から産種が寄せられました。

00:02:18.000 --> 00:02:29.000
また、江戸時代に技術書を書き、農家の技術の向上に一役買ったとされるのが清水錦済門です。

00:02:30.000 --> 00:02:34.000
種屋として産種を売りながら、この養産教皇録を農家に配り、

00:02:35.000 --> 00:02:38.000
分かりやすい解説で指導したといわれています。

00:02:39.000 --> 00:02:42.000
この書はフランスとイタリアでも読まれ、

00:02:43.000 --> 00:02:46.000
日本の高い技術が世界に知られることとなりました。

00:02:46.000 --> 00:02:57.000
明治39年、農学者戸山亀太郎が病気に強く良質な眉が取れる一大甲雑種の優位性を提唱。

00:02:58.000 --> 00:03:05.000
これを日本中に広め、大きな功績を残したのが、岡屋の肩倉組、今井護介です。

00:03:06.000 --> 00:03:13.000
産種から発展した長野県の精子の歴史は、気候風土を生かした産業であったこと、

00:03:13.000 --> 00:03:22.000
人々の絶え間ぬ努力、先進ヨーロッパでも学ばれた高い技術に支えられてきたのです。

