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焼き餅は大別すると麦焼き餅と蕎麦焼き餅になり、ほとんどがいろりで焼かれました。

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お焼きは麦焼き餅の代表格と言えるほど各地に定着しています。

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いろりの灰の中で焼くのは、お焼きの原型となる作り方です。

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夏の具はマルナスとインゲンが使われます。

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皮を伸ばします。

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慣れないと手にくっついてしまい、思うようにはできないのです。

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そこは長年の技、難なく作ってしまいます。

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小川村のお焼きは、いろりの灰で焼いてこそ、その味わいが出せるのです。

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焼きたての味は格別です。

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麦焼き餅の2番目は、北合木村のかしわっぱ焼き餅。

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小麦粉に生姜、ネギのみじん切り、みかんの皮、味噌を混ぜ、練ったものをかしわの葉でくるんで焼いたものです。

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北合木村の隣、川上村にも古くから伝わる焼き餅があります。

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はりこしまんじゅうと言います。

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昔は針に届くほど高くあげたのだそうです。

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そこからはりこしまんじゅうの名前がつきました。

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南新州、飯田市上村の下栗の里。

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ここにある焼き餅は、そば焼き餅です。

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具には、さんまのぶつ切りが入っています。

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この焼き餅も、いろりがないと作れません。

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いろりでじっくり焼き上げたさんまのそば団子です。

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今度は、新潟との県境に近い、酒江村秋山号。

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そばの粉や米の粉を使い、中には主に大根の葉が入っています。

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昔はいろりで作りましたが、現在はこのように鍋でゆでて作ります。

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これで出来上がりではありません。

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かつていろりで焼くことで得ていた風味を、ストーブで焦げ目をつけることで再現しているのです。

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基礎からは、ほうばまき。

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月おくれの6月5日の団子の節句に、晴れの食として作られます。

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ほうばまきも、いろりで焼いて作ったことがあったようです。

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その意味では、ほうばまきも焼き餅のひとつといえます。

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焼き餅は地域によってさまざまな作り方があり、

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時代に合った作り方が工夫され伝承されています。

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ご視聴ありがとうございました。

