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日本刀は平安時代に出現して、それ以来主流となった湾曲した刀剣です。

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武器として使われるとともに、日本人の精神の拠り所として発展し、千年以上の歴史を刻んできました。

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折れず、曲がれず、よく切れる、という特徴を持つ日本刀は、砂鉄を原料にした鋼造りから始まり、鍛錬で鍛え上がる多くの工程により出来上がります。

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刀身そのものの姿形や地肌、波紋の美しさから、鉄の芸術品ともいわれます。

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羽島郡酒城町は、自然が豊かで、工業の町として発展してきました。

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刀工の宮入小沢門幸平さんは、昭和32年、人間刻法・古・宮入幸平刀章の次男として生まれました。

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小沢門幸平さんは、父の鍛錬法を進化させた技を磨き、鎌倉時代に完成した実用性に優れ、力強い芸術性を持つ創修伝の技法を追求しています。

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日本刀は刀工たちが工夫し、受け継いできた多くの工程で完成します。

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十分に沸かされ、灼熱した地金の塊を取り出し、土で叩いて平たく打ち伸ばしていきます。

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鉄を強く鍛える鍛錬と呼ばれる工程です。

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鍛えることで炭素の含有量を調整して、鋼の差式を均一にします。

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鋼で切り込みを入れ、折り返し、鍛え込んでいきます。

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日作りと言われる、鋼を日本刀の形に整える工程です。

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刃側は薄く打ち出します。

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正確な一振り一振りが刀の形を整えていきます。

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土置きの終わった刀身を加熱し、頃合いを見て水に入れ、休冷する工程です。

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最適の状態になるのを見極めて、一気に刀身を焼き船に入れて休冷します。

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刀身は水の中でソリを生じ、波紋が生まれます。

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今はもう細かい技術をどうとかこうとかというよりも、

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覇気とか力強さとか勢いとか、そういうことを刀、自分の作品に組み込めたらと。

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鉄と火から多くの工程を積み重ねて作り出される日本刀。

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宮入小沢文之さんが古き伝統を受け積みながら、刀作りの挑戦を続けています。

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ご視聴ありがとうございました。

